2011年2月12日土曜日

BlizzardのMMO第二弾は,「StarCraft Online」か

 Blizzard Entertainmentが「StarCraft Online」を開発,中国のオンラインゲームパブリッシャであるNETEASE(網易)がサービスを行う。そんな報道が,中国のゲーム雑誌Caijing Magazineに掲載されたらしい。

 経済情報サイトTradingMarketsによると,NETEASEが取り扱う初めての中国製以外のオンラインゲームとして,Blizzardが開発中のStarCraft Onlineの名前が挙がっているという記事が,ゲーム雑誌Caijing Magazineに掲載されたようだ。
 NETEASEは中国三大ポータルサイトの一つを運営し,「大話西遊2」や「夢幻西遊」といったMMORPGをサービス展開している,オンラインゲーム運営では中国で一,二を争うトップ企業だ。中国製オンラインゲームのサービスしか行っていなかったNETEASEが,新たな飛躍のために海外製ゲームのサービス展開にも乗り出そうとしており,その先鋒を務めるべく名前の挙がったのがStarCraft Onlineだったということらしい。

 NETEASEのCEOを務めるDing Lei氏は,海外製オンラインゲームに注目はしているが,まだ正式な契約にいたったものはないと述べ,今回のStarCraft Onlineに関する話を否定している。
 とはいえ,今月始めにNETEASEで開かれた会議の席上で,Ding Lei氏は海外製ゲームのサービス展開と,海外のゲームデベロッパとの共同開発に取り組んでいくという発言をしているとのことなので,NETEASEに何らかの動きがあるのは事実のようだ。ただし,StarCraft Onlineという名前がどこから持ち上がってきたのかはよく分からないといったところだろう。

 というように,現時点では噂の域を出ない話ではあるが,Blizzardに関して言えば,このところ新作ゲームについてのいろいろな話が,あちらこちらで挙がっているのは事実だ。もしかすると,そのうちに驚くようなタイトルの新作が発表されるのかもしれない。
引用元:RMT ワイアード リアルマネートレード総合サイト

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